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「Fascination of Plants Day 2024 (FoPD2024)」がEPSO(欧州植物科学機構)主導のもと、世界中で開催されます。
「Fascination of Plants Day 2024 (FoPD2024)」がEPSO(欧州植物科学機構)主導のもと、世界中で開催されます。日本では「国際植物の日:世界のみんなで植物の大切さを考える日」として毎年活動しています。この活動をとおして、世界中の人たちと一緒に植物の大切さを見直し、様々な分野における植物科学の重要性をあらためて考えていくことが目標です。植物科学は、農業、持続可能な食糧生産、園芸、林業、食品はもちろん、紙、繊維、化学物質、エネルギー、医薬品にいたるまで、様々な分野に活かされています。また、植物はすべての生きものにとってよい環境を保つためにも欠かせません。

世界の生物多様性解明に挑む3名の「現代版牧野富太郎」によるセミナーです。
1) 田中伸幸(科博・植物)「アジア最後のフロンティアに挑む~ミャンマー連邦
探検記~」
2) 髙山浩司(京都大・理)「絶海の孤島に挑む~小笠原硫黄島探検記~」
3) 厚井聡(大阪公立大・理・植物園)「極限環境に挑む~熱帯の激流環境探検
記~」

全2回ですが、単回での受講も可能です。
■ 第1回 5月18日(土)13:00~15:00
動物とは一味違う植物の生き方、植物が発達させた能力を、ミクロからマクロまでの多様な観点から探り、植物との付き合い方を考える。
■ 第2回 5月25日(土)13:00 ~15:00
講師自身の最新の研究成果も含めて、最先端の知見をわかりやすく紹介し、植物の体の中のダイナミックな営みを探る。
■ 講師:朽津和幸(東京理科大学 創域理工学部 生命生物科学科 教授/東京理科大学 大学院 創域理工学研究科 農理工学際連携コース 副コース長/理学博士)

変わりゆく環境に適応し、極限を極める
ー極限環境に生息する光合成生物の環境応答ー
話題提供者: 蓑田歩 先生(筑波大学生命環境系)
日時:2024年5月21日(火)18:30-20:00 (18:15開場)
場所:筑波大学 第2エリア 2B210教室
(オンライン配信は行いません)
事前申し込み不要、参加費100円

名古屋大学トランスフォーマティブ研究所 特任教授 土屋雄一朗さんを迎えて、ストライガというアフリカの主要穀物に大きな被害を与えている寄生植物と、日本の研究グループが開発した防除剤のお話を伺います。
■ 日時 2024年5月10日(金)18:00~19:30
■ 参加費無料・要事前登録


5月22日(水)は国連が定めた「国際生物多様性の日」です。大阪公立大学附属植物園では、国際生物多様性の日を広く知ってもらい、生物多様性について考えてもらうため、5月22日を特別に入園料無料とします。あわせて、『植物園で考える生物多様性とは』と題して、3人の研究者によるレクチャーと園内ガイドツアーを無料で開催します。

この度、江面浩 生命環境系 教授(前つくば機能植物イノベーション研究センター長)は、第34回つくば賞を受賞されました(令和6年3月8日(金):授賞式、つくば国際会議場)。
つきましては、本学におきまして江面浩教授による受賞記念講演会を下記のとおり開催いたします。
皆様のご参加を歓迎いたします。
1. 日時:令和6年4月21日(日)10時~11時30分(受付:9時30分~)
2. 場所:2H棟101講義室
3. 演題:つくば発の世界一、世界初 ―トマトを科学して社会に活かすー
研究主題「ゲノム編集技術を含む新たな育種技術の基盤構築と社会実装への展開」
4. 申込:事前登録不要(会費無料)
* 会場へのアクセスはこちらから